[伊勢神宮・早朝参拝の魅力!]

 

 

古くからお伊勢参りで多くの人が訪れた「伊勢神宮」。

実は伊勢神宮とは内宮・外宮の2つのお宮をさすのではなく計125社もあり、その総称ということをご存知でしたか?

 

こちらでは初めて伊勢神宮を参拝する方やガイドツアー付きの参拝をお考えの方向けに、伊勢神宮の基本情報と早朝参拝の魅力、参宮の宿 宿屋五十鈴のおすすめの内宮早朝参拝ルートや参拝方法などについてご紹介いたします。

初めての伊勢神宮、ガイドが教える基本情報と早朝参拝の魅力について

初めての伊勢神宮、ガイドが教える基本情報と早朝参拝の魅力について

初めて伊勢神宮へ参拝する方へ、伊勢神宮の基本情報と早朝参拝の魅力をご紹介します。

基本情報

伊勢神宮【いせじんぐう】

参拝時間 5:00~19:00 早朝参拝は通年いつも朝5時からです。年末年始除く。
(10~12月は5:00~17:00、1~4月・9月は5:00~18:00)
内宮住所 〒516-0023 三重県伊勢市宇治館町1
外宮住所 〒516-0042 三重県伊勢市豊川町279
電話(代表) 0596-24-1111
(受付時刻 午前8時30分~午後4時30分)

伊勢神宮の正式名称は「神宮」

伊勢神宮・お伊勢さんの正式名称は「神宮」です。内宮(ないくう)、外宮(げくう)の両神宮を中心に14所の別宮・43所の摂社・24社の末社・42社の所管社があります。内宮は正式には皇大神宮、外宮は豊受大神宮といいます。「神宮」はこれら125の宮社の総称です。伊勢神宮の「伊勢」は付きません。

伊勢神宮ってどんなところ?

皇室の祖先である神・太陽神にして八百万の神々の頂点でもある天照大神を祀る神社です。創建は垂仁天皇26年。今から2000年以上前に創建された全国の神社の本宗として崇められている最高の聖地です。ご神体は皇室に代々伝わる三種の神器の一つ八咫鏡(やたのかがみ)です。125の宮社は三重県の伊勢市を中心に4市4町に分布しています。総面積は約5.500haで伊勢市の面積の1/4以上もある規模です。地位,歴史からも日本最大の神社です。

早朝参拝の魅力

特別な何かがあるわけではないが・・・

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早朝参拝は特別な何かがあるわけではありません。しかし、早朝に参拝するのと昼間に参拝するのでは全く別物です。最高神の存在である伊勢神宮・内宮、それだけに人はいつも多い。お昼に向けてその数は多くなりツアー客のバスが押し寄せ、順番待ちのお宮、話し声が響き渡ります。しかし、夜から朝へうつろう時間そこには凛とした空気が漂い厳かな世界があります。お宮を進むごとに刻々と変化する空色の下、静寂の中で自分の玉砂利を踏む音だけが聞こえます。

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樹齢何百年の樹々が差す木漏れを浴びて神域に進めば体内が浄化されていく早朝参拝をした人しか味わえない特別感があります。

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雨上がりの宇治橋にかかる朝もや

神の采配

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日の長さがもっとも短い冬至(毎年12月21か22日)の日を挟む前後2ヶ月間は、AM7:30頃に日の出が宇治橋の真ん中から昇ります。(日の出時刻はAM7:00頃ですが宇治橋の奥の山から昇るので遅くなります。冬の冷える時期ですし時刻にご注意ください。)宇治橋から昇る日の出は、湾曲の美しい和橋の造形とあいまって心に焼きつきます。この日の出は、神宮ならではの厳かな空気と神々しい光が織りなす大変美しい光景です。太陽の神、天照大神の采配かと思いたくなるような冬しか見られない奇跡の時間です。早朝参拝が終わる頃には背中に日の出のやさしい光を受けつつ宇治橋を渡ることでしょう。

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ちなみに日の長さがもっとも長い夏至(6月21日か22日)近くの満月の日は宇治橋の真ん中に満月が現れます。夜の暗闇の中、静かに浮かび上がるお月さまもとても美しいです。冬とは違い全く混雑がないので隠れたおすすめです。(夜の神様、月読尊が祀られている月読宮が伊勢神宮・内宮から約2キロ先にあります。)

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 満月と分かりづらいですが明けの明星(金星)が光る夜もあります。

神馬牽参(しんめけんざん)

神馬牽参

神馬牽参とは毎月1、11、21日の月に3回、AM8:00頃に正宮の階段下まで神の乗り物である神馬がお参りにきます。階段上の神前まで進んだ禰宜の拝礼に合わせて神馬は階段下で頭を下げて拝礼します。(31日は除きますし時間は前後します。天候・神馬の体調不良で中止もあります。)日時が良ければ早朝参拝が終わったタイミングで見えるかもしれません。

駐車場代が安い

駐車料金の案内板

伊勢神宮・内宮の駐車場は全て有料ですが7時までに入庫した場合、駐車場代が割安になります。(伊勢神宮・外宮駐車場は無料)通常2時間駐車で500円ですが100円で済みます。通常3時間駐車で700円が300円、通常4時間駐車で900円が500円です。伊勢神宮・内宮の参拝時間は約1.5時間です。参拝後のおかげ横丁などの観光も含めると3・4時間は駐車する必要があります。また、日中は内宮の宇治橋前の駐車場は満車になりやすく、混雑回避のためにもおすすめです。

参宮の宿 宿屋五十鈴は無料駐車場完備です。

朔日参り(ついたちまいり)

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毎月1日は朔日参りの日です。ひと月の無事に感謝してお礼参りと新しい月が無事に過ごせるように伊勢神宮へ参拝する風習です。朔日参りに合わせ早朝4時45分から赤福本店で朔日参りの参拝客をもてなすための季節のお餅、朔日餅が人気で毎回朝3時半より長蛇の列です。(令和元年10月の朔日餅より販売方法が変更し4時半より整列開始です)月替わりの限定の味です。また、朔日参りの客をやさしくもてなす月替わりの朔日朝粥を出すお店もいろいろあり人気です。おかげ横丁では地場産品が並ぶ朔日朝市が開かれ早朝より多くの参拝客で賑わいます。(元日除く)参拝方法とすれば参拝後に朔日餅や朔日粥を頂きたいものです。

 

宇治橋、内宮、風日祈宮…伊勢神宮・内宮の早朝参拝おすすめルート

参宮の宿 宿屋五十鈴がおすすめする伊勢神宮・内宮の早朝参拝のルートや参拝方法についてご紹介いたします。貸切ガイドツアーでご案内する際には、入口と出口である宇治橋までの所要時間はたっぷり約2時間半です。また早朝参拝したのは4月の朝5時からです。天気は薄曇りでした。写真は夏の参拝ですとこれより明るいですし冬ですとこれより暗いのでご自身の行かれる時期に照らし合わせてご参考にされて下さい。

1、宇治橋大鳥居

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宇治橋大鳥居 伊勢神宮・内宮への早朝参拝をスタートさせるにふさわしい立派な宇治橋前に立つ大鳥居です。宇治橋大鳥居の奥にまだ三日月が見えます。神様の領域にお邪魔させていただく敬意を込めて、鳥居をくぐる前に一礼をしましょう。そして内宮は右側通行ですので右側に沿って参道を進みます。(外宮は左側通行です。)また参拝方法とまではいいませんが極力服装をただしたものをおすすめします。特に御垣内参拝(特別参拝)される際は、男性はスーツにネクタイ着用、女性も同等の服装が必要です。ちなみに奇抜なコスプレ・着ぐるみの方は入口で断られます。

2、宇治橋

宇治橋

宇治橋 お伊勢さんのシンボルである宇治橋は純日本風の大橋です。五十鈴川のせせらぎを聞きながら、神路山・島路山を眺めながら橋を渡ればそこは日常の世界から神様の世界です。早朝は特に宇治橋を渡る間に空気が変わっていく神域に踏み入れていくのを感じます。

3、神苑

神苑

芝生と松が美しい緑豊かな神苑です。芝生の上に松を植えた和洋折衷の珍しい形式です。参道の右(西側)神苑の芝生の中には名古屋の崇敬者が献納された富士山の初期に噴火した溶岩、富士溶岩石もあります。参道には玉砂利が敷かれ、まさに「神様が祀られている場所へと続く道」といった雰囲気です。誰もいない早朝の参道を歩くのは最高です。(境内中に玉砂利が敷かれており内宮の宇治橋から正宮まで片道約1キロです。正宮以外もお参りするので内宮だけでも往復約3キロ歩きます。歩きやすい靴がおすすめです。)早朝には境内の灯籠に明かりが付いてます。神苑では春と秋には神楽祭が行われます。

 

4、古札納所

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古札納所 お神札やお守りは神職が神前にてお祓いと祈願をし神霊の御分霊が宿ったものです。お神札は毎年新しいものを授かるのが理想です。お守りは願いが叶うまで身につけてもいいですし一年ごとに新しく受けてもいいでしょう。古いお神札やお守りはここでお返しできます。ただしお神札とお守り以外、しめ縄(正月飾り)などは受け付けていません。近くの神社でお焚きあげしてもらいましょう。そして入れてきた紙袋などもお持ち帰り下さい。

 

5、手水舎

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参道を進んで行くと右側に手水舎がある。ここで手を洗い口をすすぎます。手や口を洗い清めるのも一つの禊祓いです。作法はまず柄杓(ひしゃく)に水を汲んで左右の手を洗い、次に左の掌に水を受けて口をすすぎます。参拝方法で不作法なのは柄杓からの口飲みです。この柄杓ですが古事記には水に関わる神々の中で柄杓を持つ神、天之久比奢母智神(あめのくひざもちのかみ)・国之久比奢母智神(くにのくひざもちのかみ)がいます。

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 手水舎の水盤には蛙の手のような楓が生えています。

 

6、行在所(あんざいしょ)

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行在所 天皇陛下行幸の時にはここで一夜、参籠の宿館として使用される。令和元年(2019年)、伊勢神宮ご参拝の日は11月22・23日でしたが前日の11月21日からここで参籠されました。

令和7年秋に「全国豊かな海づくり大会」が伊勢市のお隣、志摩市と南伊勢町で開催されます。毎年、大会には天皇皇后両陛下がご出席されます。その時にもしかしたら令和の御代かわりで伊勢神宮にお越しいただいて以来のご参拝もあるかもしれません。

 

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行在所の前に菊花紋の提灯が立つ(祭事時)

7、御手洗場(みたらしば)

御手洗場

御手洗場 一般的な神社では手水舎で手と口を清めますが伊勢神宮・内宮は五十鈴川の清流でも清められます。今日、神社に参拝するときに手を洗い、口をすすぐのは本来、川や海の中に入って禊ぎをして心身を清めた行事を簡略させたものです。神路山・島路山の両山からいただいた恵みで心身を清め神様にお参りする準備を整えましょう。澄んだ川の中にウグイや蟹が見えるかも。

 

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寒い季節の早朝は川霧が見えるかもしれません。五十鈴川一面を霧が覆ってとても幻想的です

8、瀧祭神

瀧祭神 五十鈴川を守る水の神様が祀られています。伊勢では土用の丑の日と8月1日(八朔)に五十鈴川で汲んだ水を瀧祭神に供え、無病息災を祈って家の神棚に一年間祀る信仰があります。川のせせらぎを間近に聞きながら二拝二拍手一拝します。ちなみに伊勢神宮の祭典時の神職の参拝方法(拝礼作法)は独特で「八度拝」です。拍手を八度打ちます。社殿を持たず板垣に囲まれた石畳の中心に自然石が見えます。伊勢神宮125社の中で内宮末社・加努弥神社と同じ祭式様式です。

 

9、神宮杉 aFS7NreMLBcUOBI1561105844_1561105866.jpg

 

神宮杉 参道の中にもたくさんの木が生えています。伊勢神宮の敷地に生える大きな杉の木を神宮杉といいます。その中でも樹齢300年以上の大杉を御山杉と名を改めるそうです。その木々の中には特に正宮前に多いですが竹で保護されているものもあります。これは以前、参拝記念に杉の皮を持って帰られる方がいて、そのような方から杉を保護するために竹の皮を巻いています。ちなみに神宮杉は三重県の木になっています。

 

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暖かい場所で冬を越そうとする虫の習性を利用して藁を巻き付けて虫をおびき寄せ駆除する「こも巻き」と思っている方も多いですが竹ではできません。

 

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時にはこの有難い神宮杉を限定で授与できます。初穂料1苗300円。この苗木は神宮の苗畑で種子から育てたものです。全国の参宮者の皆様へ参宮記念に神宮杉を植えて緑の国づくりに役立ててほしいという思いで授与しているそうです。

 

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伊勢神宮に生える木は杉の木だけではありません。参道からみかんの木も見えます。

 

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招霊(おがたま)の木 天宇受売女命が天岩戸の前で舞われた際に手にしていた木と云われています。房状につく実の形から舞姫の持つ「神楽鈴」がつくられたと伝わる実を秋に見ることもできます。珍蝶ミカドアゲハの食草はこのおがたまのきです。

10、御贄調舎(みにえちょうしゃ)

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御贄調舎 正宮の階段下にある建物です。

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内宮の祭典のときにお供えする御贄(神饌)をここで調理する儀式が行われます。御贄の代表として鮑に忌刀で刻みを入れ御塩を加えます。

 

11、蕃塀(ばんぺい)

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蕃塀 御贄調舎のすぐ北側 正宮の前に立つ塀です。この目的は諸説あり正宮を直視しない為とか不浄なものの侵入を防ぐなどが挙げられます。

 

12、正宮(しょうぐう)

正宮

群馬県の三波石の石段を上がった先に天照大神が鎮座している伊勢神宮の中心、正宮です。(写真撮影はこの石段下までです。)伊勢神宮は天皇陛下が国のことを祈るための場です。ここでは願い事ではなく日頃の感謝の気持ちを込めてお参りしましょう。早朝ならば一人静かに心を込めたお参りができます。また正宮の相殿神として東に天手力男神、西に万幡豊秋津姫命も祀られています。正宮には正宮の守護神である屋乃波比伎神・興玉神・宮比神それぞれ3社の内宮所管社が鎮まっています。しかし一般的には参拝できないので正宮から遙拝します。

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式年遷宮や大嘗祭では正宮の前に雨儀廊がもうけられます。

 

13、玉串行事所

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玉串行事所 正宮を後に参道を進むと右手側に石で長方形に囲んだ場所(石壺)があります。一見するとここが大切な場所とは分からないでしょう。ここを玉串行事所といいます。遷宮祭の遷御並びに奉幣のときに勅使、祭主、大宮司、小宮司、禰宜等がここで玉串所役の権禰宜から太玉串を受けて棒持して内宮の大御前に参進します。

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玉串行事所近くの籾だね石に令和5年うさぎ年に苔で作られた白うさぎ?が現れました。

 

14、荒祭宮遙拝所

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荒祭宮遙拝所 正宮の後は荒祭宮等に参拝しますが荒祭宮前には約60段の階段があります。高齢者や車いす、ツアーなどで体力・時間に制約のあるの方は荒祭宮の遙拝所が設けてありますのでそちらをおすすめします。直接、行かずともここから離れた荒祭宮を拝むことができます。場所は荒祭宮への分かれ道、注連縄の張った忌火屋殿前の祓所横の石です。石は長方形に囲んでます。またここからは伊勢神宮の最も尊い御正殿の一部を見ることができます。

15、祓所(はらえど)

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忌火屋殿の前庭で諸祭典の神饌と奉仕神職を祭典前にここで祓い清める場所です。

 

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16、御稲御倉(みしねのみくら)

御稲御倉、外幣殿

御稲御倉は、神宮神田で収穫した神様にお供えするお米が入っている貯蔵庫です。またお倉の守護神である御稲御倉神がおまつりされています。

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ちなみに神宮神田は五十鈴川下流の伊勢市楠部町にあります。ここの歴史は古く約2000年前に倭姫命がお定めになった伝承があります。五十鈴川の水を頂き御料のうるち米ともち米が清浄に育てられます。神田の中央には祭場が設けられ、お祭りが斎行されています。

17、外幣殿(げへいでん)

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外幣殿は奉納された御神宝類を納める役割で、御稲御倉と共に正宮と同じ唯一神明造の特徴をよく拝することができ日本建築のうち最も古い形式です。

18、荒祭宮

荒祭宮

 

荒祭宮は内宮の正宮の次に尊い別宮10社の中で第一の別宮です。社殿の大きさは正宮に次ぐ規模を誇り天照大神の荒御魂をお祀りしています。荒御魂とは和御魂に対して活動的で躍動的な面を表します。このことから何か事を起こす際にご加護を得ようとお参りする人をよく見ます。(天照大神の和御魂は正宮で祀られています。)

 

河岸段丘

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NHKのブラタモリ伊勢神宮編でタモリさんがお答えになっていましたが内宮境内は起伏があり階段や坂を上ったり下ったりします。中でも正宮(御正殿)は河岸段丘の上に建てられています。内宮の御正殿は、水害に遭いにくい地盤がしっかりした河岸段丘の上が選ばれたようです。

19、忌火屋殿(いみびやでん)

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忌火屋殿 四至神の西側に立つ建物です。朝、杮葺きの屋根の上に煙が見える日があります。ここでは神様のお食事(御饌)を調理しています。調理に用いる火は神域で起こされた清浄な火でこれを忌火といいます。器具は心棒を摩擦させて発火させます。これは静岡県の登呂遺跡(弥生時代)からも同じものが発掘されています。神事をはじめ、宮中で使用する火は、今日でもこの忌火を使用しています。毎朝煙が立ち昇るのは食事の神様である外宮の忌火屋殿で内宮は祭祀の時だけです。

 

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 ちなみに12月31日大晦日の夜は内宮・外宮の神苑でこの忌火を利用した、かがり火が焚かれます。その火で焼いて食べるお餅は、無病息災の奇瑞ありと民間信仰で伝承されています。なので私もですが伊勢市民は毎年、お餅と調理器具(手製のフライパンの柄を長くした物)を持ち込んで食べます。大晦日の22時から、年越し餅を無料配布していますが限りがありますのでご自身でお餅を持参することをおすすめします。

 

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お正月は大晦日から5日朝までまでは夜通し参拝ができます。5日から7日までは午前5時から午後8時まで参拝できます。

8日以降は朝5時から午後6時までです。

 

20、御酒殿(みさかどの)

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御酒殿 御酒殿神を祀る内宮の所管社です。古くはここで諸神に供える神酒を醸造していました。現在は大きなお祭り(三節祭)の際に白酒・黒酒・醴酒・清酒の四種類の神酒を一旦ここに納めます。6月・10月・12月の1日、御酒殿祭がこの御前で執り行われます。神酒の麗しい醸造とともに一般酒造業の繁栄を祈念します。ちなみに神に捧げる清酒は口にできませんがそれに似た味のお酒をおはらい町の酒屋「三宅酒店」で頂けます。(特別限定酒 白鷹 一合500円)

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神楽殿に白鷹の酒樽が奉献酒として献上されています。

 21、由貴御倉(ゆきのみくら)

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由貴御倉 御酒殿の東に並んでいる由貴御倉神をお祀りしています。こちらも内宮の所管社です。昔は大御饌祭のお供えものや果物を納めておく御倉です。由貴とは「もっとも清く清らか」という意味です。

 

22、四至神(みやのめぐりのかみ)

四至神(みやのめぐりのかみ)

 

四至神 内宮の神域の境界を守る神様です。「四至神」は難読で「みやのめぐりのかみ」といいます。石畳の上に神を祀る古代さながらの姿です。社殿はないですが二拝二拍手一礼でお参りします。ここら辺に宮社がかたまっています。参拝方法でいえば御酒殿(所管社30社のうち第5位)由貴御倉(所管社30社のうち第7位)四至神(所管社30社のうち第8位)の順番です。

 

23、五丈殿

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五丈殿 御酒殿・由貴御倉の南側にあります。ここは建物の長さから五丈殿といいます。一丈は約3mなので長さが約15mの長方形をしています。雨儀(雨天時に行う祭典)のときのお祓い・遙拝などが行われます。

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神宮では祭典の行事には黒と白の鯨幕が使用されます。葬儀など凶事ではないかと思われがちですが、本来は慶事は赤と白ではなく黒と白がめでたい色です。

 

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伊勢神宮の祭は年間に約1500回あります。雨の日の祭は神職は和傘を使用し、ぐっと趣がでます。

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ちなみに大相撲の大阪場所の後は神宮奉納大相撲(春のお伊勢さん場所)です。伊勢神宮・内宮の神苑で横綱の土俵入りと三役力士による『揃い踏み』を奉納します。その時に天気が雨の場合も力士は和傘を使用します。

 

24、風日祈宮橋(かざひのみのみやはし)

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風日祈宮橋 島路川の上にかかる風日祈宮橋を渡って風日祈宮をお参りです。この辺りは、もみじが多く新緑や紅葉が特に美しいです。ただ昔はこの橋は五十鈴川橋と呼ばれていました。下を流れる島路川が五十鈴川本流とされていました。長い川が川の本流と河川法で定められ島路川と呼ばれてから風日祈宮橋となりました。

 

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橋から川を見ると川鵜が魚を追いかけ潜っていました。赤福本店の横の橋(新橋)から上流は禁漁区なので自然が守られています。川鵜や魚などにとってもここは神域なのでしょう。ちなみに初代天皇、神武天皇の父は鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)です。

 

25、木除杭(きよけくい)

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木除杭 川の中に杭が立っています。増水時に流木が橋の橋脚に直接当たらないようにするためです。昔からの橋を守る知恵です。当然上流側に立てられていており風日祈宮橋は3本、宇治橋に8本それぞれあります。宇治橋を朝5時にわたる時には暗くて見えませんでしたがこの頃には見えるようになっています。

 

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いつかの嵐の後。ナイスキャッチ!宇治橋

26、風日祈宮(かざひのみのみや)

風日祈宮

風日祈宮 風と雨を司る伊弉諾尊(いざなぎのみこと)の御子神である級長津彦命(しなつひこのみこと)、級長戸辺命(しなとべのみこと)が祀られています。この神様は日本を救ってくれた神様です。蒙古襲来の際、二柱の御神力で国難を退けました。5月14日と8月4日に雨風の災害がないように祈念する風日祈宮祭が行われます。

27、神楽殿

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ここ一番という時には御神楽をおすすめします。伊勢神宮のお神楽とは強く神様に感謝や個人的なお願い事を捧げたい時に神職が直接神様に述べる特別な御祈祷です。少し簡略化されたものが御饌(みけ)という御祈祷で神楽殿の隣の御饌殿で行います。受付はAM8:00~PM4:00まで。神楽殿横のお神札授与所で受け付けています。御垣内参拝(特別参拝)もおすすめです。

 

28、お神札授与所

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お神札授与所ではお神楽や御饌の受け付け以外にも御朱印・お神札・お守り・神棚等の授与や献金の申し込みを早朝6:00より受け付けていますので、早朝でも問題ありません。またお神札授与所は撮影禁止です。

 

神棚 

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神棚は大きいものでは高さ57.6㎝ 幅67.9㎝ 奥行39.5㎝にもなるので現金書留による郵送でも申し込めます。

 

御朱印

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近年人気の御朱印ですが参拝方法としては正宮参拝後に頂いてください。初穂料は300円からです。ここは最も尊い神社ですので御朱印帳の最初のページに書いてもらいましょう。(実際、埼玉の三峯神社などでは1ページ目を空けておいてくれます。)御朱印帳も(小さいサイズ1000円)ここで頂けます。大きいサイズの御朱印帳をお求めならば内宮の参集殿で頂けます。朝8:30からです。また神宮会館でも頂けます。ちなみに新元号、令和の初日5月1日は御朱印を求める長い列が出来ていました。私の妹は雨の天気の中、内宮だけで約2時間待ちました。

29、御厩(みうまや)               Ok5MJ2TwZ07ZAsY1561033455_1561033478.jpg

御厩 神様の乗り物として皇室から献進された神馬の厩舎です。内宮・外宮の両宮に各2頭飼育されています。神馬は毎月1、11、21日の神馬牽参後に入ることがあるが不在が多いです。

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娘も大好き神馬さん

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伊勢神宮・内宮のミステリー!? 御厩の東側に屋根だけ置いてあります。これ実は○○〇なんです!正解は宿でお尋ねください。

30、饗膳所(きょうぜんしょ)

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饗膳所は御厩の西側にあります。御神楽をあげた方の中で希望によってここで直会(神事に参加した後に一同で神酒を戴き神饌を食する行事です。共飲共食儀礼)の饗膳を頂くところです。神様のおあがりになったものを共に頂いて神様のお恵みを願う意味があります。また国旗のある自由画入選展などの会場にもなります。 

31、池

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饗膳所の前に池があります。池に立派な錦鯉が泳いでいます。朝、タイミングが合えば神宮職員の餌やりに集まる元気な錦鯉の姿を目にします。

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中には日の丸模様の錦鯉も見ることができます。

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カジカガエル 高い澄んだ鳴き声でなく蛙がいればそれは清流の歌姫とも呼ばれるカジカガエルかも知れません。

 

32、参集殿

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参集殿  池の向かい側にある参拝者の無料休息所です。伊勢神宮の紹介ビデオ上映がながれ冷暖房・多目的トイレも完備されているのでここで休むのもおすすです。

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中央には能舞台がありこの舞台で能楽、狂言などが奉納されています。またここで藤井フミヤさん・柴咲コウさん・相川七瀬さん・東儀秀樹さんなども奉納演奏をしています。朝8時半から利用できます。

令和限定 御朱印帳

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参集殿にはお茶・自動販売機も準備され参拝記念品・いろいろな御朱印帳もここで受けられます。『奉祝令和』の金色の御朱印帳は1日限定50冊(1冊2.500円)です。

33、神鶏(しんけい)

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神鶏 天照大神の神使である鶏が伊勢神宮・内宮の境内の中を自由に放し飼いにされています。よく見る場所として参集殿辺りにいます。早朝ですと境内中に響く元気な鳴き声で鳴いているのですぐに分かります。ただ、いつも居るわけではありません。

 

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参集殿の中も覗いてみて下さい。

 

34、G7伊勢志摩サミット記念植樹

 

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参集殿から大山祇命神社に向かう神苑の小道に害獣被害防止柵で囲まれた一本の木があります。これは2016年の伊勢志摩サミットでG7首脳が伊勢神宮・内宮訪問時に記念植樹した神宮杉の一本です。安倍元総理・オバマ元アメリカ大統領・メルケル・ドイツ元首相のものなのか残念ながら分かりません。

35、大山祇神社(おおやまつみじんじゃ)

大山祇神社

大山祇命神社 木花咲耶姫神(このはなさくやひめのかみ)の父でもある大山祇命が祀られています。五十鈴川の水源地にあたる神路山の入り口を守る神様です。昔は山神社と呼ばれていました。

36、子安神社

子安神社

子安神社 天照大神の孫である邇邇芸命(ににぎのみこと)の妻、木花咲耶姫神が祀られています。伊勢では、安産や子宝の神として信仰を集めています。参拝方法は大山祇神社の手前になり入口に近いですが父である大山祇神社のお参り後にしましょう。(大山祇命神社、内宮の所管社30社のうち第29位・子安神社、内宮の所管社30社のうち第30位)

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また子安神社には名前・願いの書かれた小さな鳥居が数多く奉納されています。この鳥居は内宮の参集殿やおかげ横丁の神具店、宮忠などで購入(1.500円~)できます。

37、神宮茶室

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神宮茶室 宇治橋脇の後ろの繁みの奥に神宮茶室はあり普段は気づかないといっていい場所にあります。紅葉山と呼ばれています。 この神宮茶室は、当時の神宮崇敬者総代 松下幸之助氏の発意により、松下電器産業株式会社(現在、パナソニック株式会社)関連企業の皆様から神宮へご奉納されたものです。松下幸之助が300年保ち歴史的遺産になるよう要望があり、月日を重ねても風雪に耐えうる建築になっています。建坪108坪。設計監修は裏千家家元・千宗室。四畳半の茶室の他に二つの広間、皇室の方々が御参拝の折にお成りになる座敷もあります。年2回行われる春・秋の神楽祭期間中のみ一般に無料公開されます。(春の神楽祭 4月28日から30日、秋の神楽祭 9月22日から24日)

38、宇治橋脇

宇治橋脇

宇治橋の脇から宇治橋を見ると見事に組まれた橋桁がよくわかります。五十鈴川・宇治橋・宇治橋大鳥居・山・季節によって桜・もみじが一つのフレームに収められるおすすめの撮影場所です。宇治橋に戻ってくる頃には、太陽が昇り五十鈴川の水も銀色に輝き始めます。

39、擬宝珠

擬宝珠

出口地点の宇治橋大鳥居に到着前に見てほしい擬宝珠(ぎぼし)があります。擬宝珠は全部で16基ありますが一つだけ橋の安全を祈って饗土橋姫(あえどはしひめ)神社の萬度麻(まんどぬさ)が収められています。この擬宝珠には作られた年、元和五己未年と刻印されています。(元和は令和とは違い「げんな」と呼びます。)元和五年とは西暦1619年。己未は「つちのとひつじ」で3月のこと。今から約400年前に作られた物で触られて色もピカピカに光っています。それは2000年以上の歴史ある伊勢神宮のほんの一部ですがここの長い歴史を感じられます。

 

40、宇治橋大鳥居 

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最後に宇治橋大鳥居をくぐり振り返り一礼してください。神宮の森から昇る日の光が参拝後のあなたを一杯に照らすことでしょう。

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冒頭でも書きましたが入口と出口の1番から40番の宇治橋まで瀧祭神、正宮、荒祭宮、風日祈宮、大山祇神社などを全て回ると個人差はありますが貸切ガイドツアーでの参拝所要時間はたっぷり約2時間半!

 

まだお時間がある方は・・・

宇治橋前の鼓ヶ岳麓に7社、静かに鎮座しています。宇治橋から歩いて3分です。ここを参拝すると伊勢神宮125社めぐり中、20社参拝することになります。まだお時間がある方は近いですしおすすめです。

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津長神社・新川神社・石井神社・饗土橋姫神社・大水神社・川相神社・熊淵神社

 


早朝参拝のおまけ

 

大きな蛇が神宮杉(御山杉)を90度に登っていったり・・・

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猫ちゃんがくたくたなのでしょうか宇治橋で休んでいたり・・・。ちなみに景行天皇の子、日本武尊は東征時に足が三重に曲がるほど疲れるといった地から都道府県名の三重県となりました。                                      

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夏には灯籠にノコギリクワガタがいたり・・・

 

ノコギリクワガタ

誰かの忘れ物があったりもします・・・。

 

 

 

 

 

忘れ物

また宿から伊勢神宮・内宮までのアクセスは、おはらい町通りをまっすぐ赤福本店の前を歩いて約800mです。赤福本店は朝5時開店で参拝前は準備中でしたが・・・

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早朝参拝後もおはらい町やおかげ横丁はまだまだ閉まってますが・・・

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朝8時開店のスタバ「スターバックス コーヒー 伊勢 内宮前店」と

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赤福本店は営業しております。

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現在、赤福は2府6県で購入できますが本店では手作り出来立てを頂けます♪お伊勢参りの昔も今も変わらぬ味♪

伊勢神宮・内宮の早朝参拝お疲れ様でした。

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伊勢神宮・内宮の早朝参拝の魅力が掴めたでしょうか。しかし以上の情報はネットで検索したりガイドブックを読めば載っているものです。 伊勢神宮は2000年以上の歴史を持ちます。まだまだ紹介していない隠れた見どころが一杯あります。参宮の宿 宿屋五十鈴では、さらに詳しい説明のここだけの伊勢神宮・内宮早朝ガイドツアーを承っています。お気軽にお問い合わせください。

 

伊勢神宮・内宮の早朝参拝を私たちがサポートします!

参宮の宿 宿屋五十鈴は10年前にゲストハウスとして開宿し多くの国内外のお客様に支持され小さな宿にもかかわらず各予約サイト、楽天トラベル(口コミ評価・2023年12月時点4.78)などで高評価を得てきました。どこが支持されるのか。

ポイント①神社検定1級・お伊勢さん検定上級の宿主による伊勢神宮の両宮、外宮と内宮早朝ガイドツアーを開催。宿一棟貸切時は両宮と更に猿田彦神社もご案内しています。伊勢神宮の両宮と猿田彦神社をご案内する宿は当宿だけ!

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ポイント②アクセスの良さ。宿は内宮まで約800m、おかげ横丁まで約300m。浦田町バス停まで約100m。伊勢神宮・内宮前の鳥居前町「おはらい町唯一の宿」。だから参拝に観光にアクセスに便利!

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ポイント③宿泊者の目的は同じく伊勢神宮参拝。様々な人たちがたまたま同じ日に内宮前の小さな宿に集う。これは何かしらの縁があってのこと。定員9名のアットホームな宿泊者との交流も人気!

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スタッフ

鈴木敏大・鈴木なつこ

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お伊勢さんが大好きな宿主と花が大好きなマネージャー夫妻でお客様をお迎えしております。参宮の宿 宿屋五十鈴に集った人と人が伊勢神宮に根付く神宮杉のように大きく繋がり、伊勢神宮の境内のように清掃を徹底させ女性一人旅の人にも快適・安心な空間を提供します。

スタッフについてはこちら

伊勢神宮の内宮早朝ガイドツアー

参宮の宿 宿屋五十鈴のご宿泊のお客様は無料で伊勢神宮・内宮をガイドツアーでご案内いたします。参拝方法や順序、伊勢神宮の歴史、神話・隠れた見どころ等を一日で最も清らかな時を感じられる早朝に宿主が神域でご案内いたします。朝6時出発。最少催行人数2名・気象警報発令時中止。

伊勢神宮の外宮&内宮早朝ガイドツアーの詳細はこちら

伊勢神宮へ早朝参拝するならこの宿

宿名 参宮の宿 宿屋五十鈴(さんぐうのやど やどやいすず)
住所 〒516-0026 三重県伊勢市宇治浦田1丁目4-10
チェックイン・チェックアウト
チェックイン 17:30~20:00
チェックアウト ~10:00
営業時間 8:30 ~ 20:00
電話番号 0596-65-6455 ※営業時間内におかけ下さい
電話番号(携帯) 070-5405-0725 ※営業時間内におかけ下さい
E-mail info@isuzu-guesthouse.com
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